【アイテム説明】 フッ、フッ、フッ、今季はこんな色のベストもご用意しているんです。 「さすがに俺にブルーは、、」とここで離脱しないでくださいね笑 アラフィフ間近の上西でも、実際に袖を通してみたら「良い」と思えるわけですから、皆さんも大丈夫です。 いや、年を重ねたからこそ惹かれる色なのかもしれません。 白系やグレー系の淡色のシャツやカットソーとレイヤード。 春はこれで決まりです。 おっと、ボーダーも忘れてはいけませんね。 予想以上に合わせやすい理由は気分だけではなく、色のトーンや発色にもあります。 青！っていう主張の強い色味ではないライトブルーカラー。そして光沢を抑えたマットな色味、 というのも重要なファクターかと。 これが光沢があって、色味も濃いブルーなら、こうは合わせやすくなかったと思います。 そんなマットな色味に仕上がっている理由は製品染めしているからとのこと。 さらに適度に肉感もあるんですが、これも単に太い糸で編んだからというわけではなく、敢えて細番手の糸を束ねて編みたてることで生まれた肉感なんですって。 どちらがコストが掛かるか？と聞かれれば、もちろん答えは後者。 でも編地の綺麗さと強撚感を追求した結果、このような選択になったというわけです。 デザインやギミックにグッとくることが多い単純な上西ですが、こういう裏方的な拘りや工夫にも、もっとグッとくる大人の男になりたいものですね。 編地は7ゲージ仕立て。 ローゲージほどざっくりというわけでなく、ハイゲージほどきめ細やかで上品というわけでもないニット生地です。この生地面の良さ合わせやすい要因でしょう。 つまりは、単なる良い色味のブルーだからというわけではなく、染め方や編み方などの手間暇があってこそ、ということです。 もちろんシルエットも大切です。 肩幅と身幅はゆったりと、丈は比較的スタンダードに設定したボックスシルエット。 ベストという形の特性上、肩幅ですごく印象が変わると以前から思っていて、少し前までは肩幅の広いベストってほんと苦手だったんですよね。 ベストとは肩幅は狭く、スッキリと着るものだとだ、なんて思っていました。 なので、当時は肩幅が40cm超えるなんて考えられなかったですもん。 そんな僕が、今ではこんな肩幅50cm近いベストが気分と言っています笑 でも、ほんとに最近はこれくらいしっかり肩幅があるベストがしっくりとくるんですよね。 とはいえ、肩幅が広けりゃ何でも良いというわけではなく、違和感なくしっくりくるように、このベストがちゃんとデザインされているからです。 適度な落ち感もあって、きっと極上のAラインのボックスシルエットを楽しんでいただけますよ。 ニットならではの通気性の良さとドライな質感は、プラスワンアイテムとして、暑くなっても半袖シャツやTシャツとレイヤードしていただきたいベストです。 今季は服にかける予算を、こんなワードローブに無いであろう一枚に投資してみませんか？ 「スタイリングが楽しくなる」というリターンが待っていますよ！ と、ここまで完全にブルー一色入魂のセレクトと思わせといて、実はアイボリーもあります笑 アイボリーのシャツやカットソーは数あれど、アイボリーのベストとなると案外持っていないという方も多いのでは？ というわけで、いつもとちょっと違うスタイリングを提案したい、ということでブルーとアイボリーでのご用意です。 で、個人的にはこんな感じで、白系のシャツやカットソーとの敢えてのワントーンレイヤード。 遠目からだとシャツ一枚に見えて実はベストを重ねてました、という技アリな感じで。 サイズは46/48/50。 46で身幅が約60cmあるので、僕の体型なら十分余裕はありますが、今回は両カラー共に48を着用しています。 ［カラー］ ブルー/アイボリー ［素材］ コットン100% 日本製 ［サイズ］46/48/50 肩幅/身幅/着丈 48cm/60cm/63㎝ 50cm/62cm/65㎝ 52cm/64cm/67cm ※手作業での計測のため、多少の誤差はご了承ください。 ※着用画像(ブルー/アイボリー):168cm/56kg サイズ48着用 ■ブランド説明■ 【STILL BY HAND/スティル バイ ハンド】 直訳すると"いまだに手で"という意味になります。 そこには洋服というものがいくつもの人間の手によってうまれてくるという意味が込められています。 スティルバイハンドの手によって生みだされる洋服はシンプルさと品の良さをベースに、程よくトレンドやデザインを落とし込むことで完成します。この程よさの塩梅が絶妙。実際に袖を通していただいて初めて気づくような工夫やこだわりを感じていただけるはずです。